<無形民俗文化財情報>

<名称>風治八幡神社川渡行事(ふうじはちまんじんじゃかわわたりぎょうじ)

<種別>福岡県指定無形民俗文化財

<公開日>毎年5月第3土曜日・日曜日

<公開場所>風治八幡神社~伊田商店街周辺~彦山川河川敷(福岡県田川市魚町付近)

<時間>1月1日は14:00~ 5月4日は20:00~  5月5日は13:00~ 10月第3日曜は15:00~

<駐車場>田川情報センター前の臨時駐車場、田川市役所(田川情報センターまでのシャトルバスあり)

<トイレ>田川情報センターにある

<問合せ先>建設経済部 たがわ魅力向上課 Tel.0947-85-7147
 
(注意)公開場所や日時は変更になる場合があります 
   
 
   <風治八幡神社川渡行事の内容説明>

 應神天皇・仲哀天皇・神功皇后・海津見神・豊玉姫命・玉依姫命の六柱の神を祀る風治八幡神社の祭礼である。450余年の歴史を誇る福岡県五大祭りの一つ。福岡県指定無形

民俗文化財第1号に登録されている

川渡り神幸祭の起源は、永禄年間(1558~1570)、伊田村(現田川市)に疫病が流行した時、村の氏神である同神社にその終息を氏子一同悪疫平癒を祈願し、祈願成就の御礼と

して山笠を建立し神幸祭に奉仕したことに始まると伝えられている。

祭りのクライマックスは、神輿、山車が神社近くの彦山川を渡り、対岸の御旅所で一夜を明かし、翌日、神社へ戻るという川渡りの行事である。

1890(明治23)年までのお旅所は風治八幡神社と同じ河畔にあったため、対岸の山笠が渡って来ていた。しかし、同年の洪水でお旅所が流されたため、対岸に新たにお旅所が

設けられた。それ以来、すべての山笠が川を渡るようになった。

初日は、風治八幡神社で獅子舞が奉納され、雌雄の獅子のまわりを美しく着飾った子どもたちが楽に合わせて舞う中、60人舁きの大神輿2基を先頭に御神幸行列が出発する

神輿の出発に先立ち、7色の「バレン」と深紅の幟で飾った山車11台が田川伊田駅前広場で練りまわったのち彦山川に結集し、決められた順番で水しぶきをあげながら川に入る

山車11台が川の中で、笛、太鼓、鉦の祭り囃子に合わせて、「走り回り」、「ゆすり」、「水合戦」を行い若者達が気勢を上げる。全部の山車が揃ったところで一斉に「ゆす

り」行うさまは勇壮である。2基の大神輿は順番に各山車に近づき高く持ち上げられる。山車は「ゆすり」でそれに応える。

山車は順番に川から出て対岸のお旅どころへと移動する。

山笠11基が鉦太鼓(かねたいこ)をとどろかせる様はまさに圧巻である。日中は雄々しい神輿と山笠であるが、夜になると提灯で飾られ、幻想的な表情をのぞかせます。

2日目のお下りは、お旅どころから順に出て川に入り、すべてがそろったところで前日と同様な行事があり、順に川から上がった後は、神輿は風治八幡神社に帰宮し神事が行わ

れる。山車はそれぞれの地区をねり歩き帰途につく。
<NIA取材記>

 取材は2018年5月19日に行った。午前11時ごろ着いたが、田川情報センター前の臨時駐車場は満車で、参観者もかなりの人出があった。田川市役所の臨時駐車場に行くよう

に指示されたのでここに駐車した。100台くらいは駐車できようが、ほぼ満車の状態だった。ここから田川情報センターまでは無料シャトルバスが20分おきに運航していてあり

がたかった。時間が遅かったので、神社での獅子舞や子どもたちの舞は撮影できなかった。風治八幡神社の大鳥居前の大通りは交通規制がなされており、山車がねり歩く。

11基中の10番目と11番目の撮影はできたが、その前は川に向かっているとの事。

川の中の山車の撮影は、お飛びどころ方から行った。観客が多く、良い場所が取れなかったが撮影はいいカットが撮れた。

お旅どころの撮影は、日没まで待って行った。さて、帰ろうとしたがあたりが暗いので道がわからなくなった。何人もの人に聞いたがらちがあかない。以外と地元外の人が多

かったのだ。やっと田川市役所の臨時駐車場に着いたが、10台ほどしか駐車していなかった。午後10時、真っ暗の駐車場でやっと夕食の弁当にありついた。

                                                       2018年6月3日 池松卓成 記す